新車を購入する際に、必ずすることが試乗です。試乗は車が自分に合うかを確かめるためには大切です。そして、試乗の際はただ単に乗り心地を確かめるだけではなく、いくつかのチェックポイントがあります。
そこで本記事では、試乗の際の確認事項を紹介します。
ポイント1.運転席からの視界のチェック
試乗をする際は、まず運転席からの道路の見え方を確認しましょう。運転席に普通に座った際にボンネットの先を見ることができるか、視界を確保することができるか、という点で運転のしやすさが異なります。
車体が大きい場合など、身長によっては見通しが悪くなってしまうことがあります。車線が標識をしっかり見ることができるか、運転感覚をつかみやすいかなど、実際に運転席に座って視野を確認してみるようにしましょう。
もちろん、後方の視界やミラーの資格などを確認しておくこと大切です。
ポイント2.ブレーキやアクセルの挙動のチェック
試乗で公道を走った際は、ブレーキの効きや、アクセルを踏んだ際の加速の度合いなどを確認しましょう。これらは実際に運転してみると車の大きさや動力によって大きく異なることに気が付くはずです。
それまで運転していた車と大きな差がある場合は、慣れるまで時間がかかりますし、フィーリングが合わないということもあります。特にアクセルの効き具合などは事故にもつながりかねないことなので、試乗をした際に自分の感覚で運転しやすいかを確認するようにしましょう。
また、ブレーキやアクセルまで足がしっかり届くか、足元が窮屈でないかも確認しましょう。
ポイント3.快適性のチェック
実際に車を走らせたら、エンジン音がどれくらいか、ロードノイズはどの程度かなどを確認しましょう。車種によっては走行時のノイズが大きくストレスに感じるということがあります。
また、ハンドルの重さや安定性、おかしな引っ掛かりがないかも確認するようにしましょう。
ポイント4.内装のチェック
運転のしやすさを確認したら、内装をチェックしましょう。収納の多さや小物入れの数など、実際に使用する際には重要です。カーナビの位置やシガーソケットの利用のしやすさも確認が必要です。
また、子供がいる場合はチャイルドシートを装着することができるか、十分な収納スペースがあるかなども確認しておくといいでしょう。さらに、ドアの開け閉めのしやすさ、乗り降りのしやすさなど、家族で利用する際には重要です。