あなたの愛車を上手に写真に収めるコツ

車好きであれば、大好きな愛車の写真を撮るのは当然ですよね！しかし、アングルが難しかったり、光の当て方がうまくいかなかったりなど、思った通りに写真をとることができないことも多いでしょう。

そこで本記事では、プロも実施しているおすすめの車の撮影方法を紹介します。

ポイント１．写真の撮影場所

せっかく車の写真を撮るのであれば、場所選びは大切です。湖や林道、街中、観光地など、テーマを決めて写真を撮影すると絵はがきのようなきれいな写真を撮影することができます。

また、背景との対比をきれいに演出するためには、車を大きく映しすぎないことがポイントです。情景を収めつつ、全体のアングルを決めるようにしましょう。

車をかっこよく写すにはメラに対してホイール面を見せるようにステアリングを切って停めるのがポイントです。車雑誌などでもこのように写真を撮っているものが多く、プロのような写真が撮れるようになります。

逆側にステアリングを切って停めると、タイヤしか見えなくなってしまうので注意しましょう。

光の当て方は逆光、もしくは斜光がおすすめです。この2つの光の当て方だと影がつくので写真にメリハリがつきます。さらに、車を立体的に見せることができます。

光の当て方のコツとしては、車ではなく、明るい所と暗い所の中間にピントが合うようにすることです。そうすることで、両方の場所をバランスよく写すことができます。明るい所に合わせると車が暗くなり、車に合わせると明るい所が白飛びしてしまうので注意しましょう。

車を撮影する際は、車のサイドとリアのどちらをメインに写すかがポイントです。おすすめのアングルとしては、リアとサイドの比率を6:4にして、リアを多めに撮影することです。こうすると全体的にバランスがよく、かっこよく写真に収めることができます。

また、カメラを低めに構えて下から車を撮影するのも人気です。スーパーローアングルで撮影すると迫力のある写真にすることができます。

車との距離は3～5メートルくらいがベストだとされています。あまり近くで撮りすぎると、遠近感が強く表れすぎ、不自然な写真となってしまうことがあります。一定の距離をとって撮影すると被写体とのバランスも均等になり、バランスのいい写真になります。